10月18日(金)の給食は福岡県の献立でした。内容は「大阪産ごはん、がめ煮、かぶのみそ汁、儀助煮、牛乳」でした。
「がめ煮」 はいろんなものを寄せ集めるという意味の博多弁「がめくりこむ」が名前の由来と言われています。別名「筑前煮」とも呼ばれ、大阪ではこちらの名前の方がなじみがあるかと思います。れんこんやにんじん、しいたけ、こんにゃくなどたくさんの食材を使いました。
「儀助煮(ぎすけに)」は明治時代に福岡県博多の宮野儀助という人が考えた料理で、豆と乾燥させた小魚を甘辛く煮詰めた料理です。給食では大豆も小魚も粉をまぶして油で揚げてから調味料とからめました。豆が苦手な児童生徒にも食べやすいメニューです。