10月17日（土）、吹田メイシアターにて、茨木高校120周年記念式典および演奏会が行われました。
式典では、校長から式辞として茨木高校の歴史や、現在も受け継がれる行事や校風のルーツが話され、その後、ＰＴＡ会長、久敬会副会長、来賓等からお言葉を頂きました。本校生徒からは、生徒会会長が代表として挨拶を行い、現在の茨木高校の様子と、精神を受け継ぐ旨を話しました。
その後の演奏会では、角田 鋼亮さんの指揮のもと大阪交響楽団に演奏を頂きました。
序曲『献堂式』 ハ長調 作品124/ベートーヴェン の後は、交響曲第九番 ニ短調 作品125/ベートヴェンが演奏されました。この第4楽章の合唱のために、学校全体から有志合唱団を募り、その結果200人を超える合唱団として演奏に参加しました。生のオーケストラを聴く機会も少ないですが、それ以上に生のオーケストラのもとで合唱をする機会は、またとない良い機会になったかと思います。
演奏会に出演した生徒も、それを聴いた生徒にも良い刺激になったことでしょう。
＜以下、生徒の言葉＞
合唱団マネージャー 3年生 中田さん
「マネージャーを引き受けるときには不安に思っていましたが、合唱団の方々の協力でなんとかやり終えることができました。貴重な経験をさせていただけたこと、この演奏に関わらせていただけたことを本当に光栄に思います。ありがとうございました。」
合唱ソリスト 3年生 加藤くん
「オーケストラの演奏をただ聴くのではなく、演奏者の一人として、指揮者、オーケストラ、合唱団、ソリストの全員とひとつの音楽を創れたことはとても光栄です。もちろん初めての経験、そしてこれからもおそらくないであろう経験を大切にしていきたいと思います。」
合唱ソリスト 3年生 赤川さん
「合唱団の歌声、美しい管弦打楽器の音に包まれて、幸せな音楽の時間を過ごしました。先生方、指揮者の角田さんの指導のもと、こんなに素晴らしい体験ができたことを本当に感謝しています。ありがとうございました。」
＜以下、写真＞
◎式典
◎演奏会
