1年スプリングセミナー

 5/14(土)、1年生を対象としたスプリングセミナーが、京都大学にて開催されました。
このスプリングセミナーでは、「茨高生になる」というテーマで京都大学薬学部の高倉先生にご講演をいただいたのち、卒業生を交えての大学構内案内や、ディスカッションを行いました。

 高倉先生の講演は、自身の茨高生活、勉強・学問・研究の違い、大学が望む高校生の像など多岐に渡る内容を含んでおり、1年生にとっては、茨高3年間とその後の自分の選択について、しっかりと考えるきっかけとなったことでしょう。

 また、その後のディスカッションでは、議論や話し合いを通じて、異なる考えに触れながら結論を得ることの大切さを学んだことでしょう。茨高においては、行事や部活動の運営だけでなく、授業の中でさえ、意見を伝え・聞き、様々な考えに触れることが重要視されています。その「茨高の精神」にはじめて触れ、実践し、茨高生としての自覚を持ったこの日をもって、1年生は「茨高生になった」と言えるでしょう。

 お忙しい中ご講演頂きました高倉先生および合間を縫って来てくださった卒業生の皆さん、誠にありがとうございました。

生徒感想~スプリングセミナーを通して感じたこと~

 京都大学の校風を身近に感じることができた。はじめは京都大学の先輩方はみんなまじめな感じがして、すごく緊張したけれど、思ったよりもみんな明るく話しかけてくれたり、また、大学についての色々なこと、例えば一日の過ごし方とか、勉強時間とかについて教えてくれて、とてもためになった。
 討論では、みんなの出た意見はそれぞれ違っていて、それを討論していくことで、新たな解決策やそこにいたるまでの考え方など、自分の考えをより深くすることができた。また、自分の考えとはまったく異なった視点から考えた人の意見には、反論や疑問が生じた。でも、それは相手にとっても同じなのだと思うと、やっぱり一人ひとり考え方は違うことを改めて感じることができた。
 高倉先生の記念講演では、茨木高校のよいところをたくさん教えてもらったので、自分の茨高生活にもしっかりと反映させていきたいと思った。「茨高生になる」というテーマの意味を理解することができた。


以下、写真
1.JPG 2.JPG
高倉先生の講演の様子

5.JPG 6.JPG

8.JPG 7.JPG
テーマ別討論会の様子