9月1日（木）、例年雨が多いこの時期ですが、今年は運良く晴天に恵まれ、最高の青空のもと本校の体育祭が行われました。
今年は全校生徒へのアンケートの結果から、競技において、台風の目を廃止し、新たに綱引きを追加しました。本校の体育祭で綱引きを経験した生徒が在校生にはいないため、一からの企画・運営でしたが、大きな混乱もなく無事に成功させることができました。
演技は、各団が骨組みから色塗りまで全て生徒が作り上げたマスコットを軸に、背景などの大道具や演技・音楽・効果音を使った「マスカレード（仮装）」、太鼓と掛け声に合わせて隊形を変えながら動く「応援団」、隊形に各団工夫をこらし、音楽に合わせて踊る「マスゲーム」が行われ、それぞれの団が5月末から準備や練習をしてきたその成果を存分に発揮し、熱のこもった素晴らしい演技を見せてくれました。
今年初めての試みとしてマスカレードでは例年設けている生徒観覧席を拡張し、多くの生徒が演技を正面から見ることができました。仲間の頑張りを例年よりも強く感じることができたかと思います。
総合優勝は紫A団でした。マスカレード・応援団・マスゲーム3つ全て1位となり、さらに競技点も加えて総合優勝を果たしました。
閉会式・順位発表の後は、片付け・清掃に入りました。教員の指示が無くても自分たちで考え、てきぱきと撤収作業を行う姿は、まさしく茨高生らしいものでした。翌9月2日（金）、マスコット解体・大掃除が行われ、体育祭の全てが終了しました。
体育祭を行うにあたり、マスコット製作用の竹は長岡京市の「竹の学校」様にお世話になりました。また、近隣にお住まいの方々には、早朝や夕方、夏休み期間、太鼓練習や演技練習等でご迷惑をおかけしました。本当にご協力ありがとうございました。そして当日は多くの保護者の皆様や近隣の皆様にご来校いただきました。当日を含め、開催に至るまで今年も体育祭の応援を頂き、誠にありがとうございました。
体育祭実行委員長 宮本莉奈
