第44回 水泳合同記録会 茨木高校杯


 5月28日(日)に茨木高校プールにて 第44回水泳合同記録会 茨木高校杯が行われました。

 この大会は、北摂地域の中学生が出場する水泳記録会で、今回は26校726名が参加してくれました。

 本校の生徒は選手としてではなく、大会を主催・運営する役員として参加します。
 仕事内容は、タイムを測定する計時役員や召集役員、通告、受付、その他パソコンを使った記録・順位の集計まで多岐にわたります。上級生が指揮をとり、前日の会場準備や当日の後片付けまで、部員が役割分担し、協力して取り組みました。
 特に今回は参加中学生が初めて700人を越え、運営には多くの配慮が必要であったと思いますが、それぞれが役割を果たしていました。

 また昼休みには、水球のゲームを観てもらったり、実際に中学生に水球を体験してもらったりと、水球の普及活動にも取り組みました。
 水球というスポーツの面白さを少しでも中学生に伝えることができたのではないかと思います。

 普段は選手として試合に参加している生徒たちが、運営側の仕事をすることは選手としてとても貴重な経験になったと思います。
 これからも周りのサポートして下さる方々への感謝の気持ちを忘れず、チーム一丸となって夏に向けて頑張ってもらいたいです。

 第45回大会は秋に実施予定です!たくさんの中学生の参加をお待ちしています!


 (生徒の感想)

 (2年 清川 柚紀)
 今回私は初めて運営の中心に立ちました。今までの茨高杯では、指示する人の言うことに従って仕事をやり、分からないことは何でも聞く、という立場でした。しかし、今回指示を出す立場になり、今までとは全く違う責任の重さを感じました。
 また、1年生は初めての運営でした。今まで出場する側だった人も、大会を行う上で、こんなにも多くの人が動いていることや、自分たちが大会を動かすことの責任など、様々なことを学んでくれたと思います。
 茨高杯は茨高水泳部が成長できる大会でもあります。この大会で学んだことを活かすことができるような部活にしていきたいです。
 今回、茨高杯を無事終了することができたのも、支えてくださったたくさんの方々がいるからです。本当にありがとうございました。


 (1年 吉崎 奈生)
 去年までは私は茨高杯では泳ぐ側で、今年は初めての運営でした。いつもは泳いでいる側なので最初は少し変な気持ちがしてソワソワしていました。
 運営の仕事では召集の手伝いとフラッシュインタビューを担当しました。仕事を通して去年までは分からなかった裏方での仕事の大変さを知ることができました。
 私が今まで試合で集中して泳げていたのは裏で一生懸命に働いてくれている人がいたからなのだ、と実感することができました。また中学生の後輩達の熱心に泳ぐ姿を見て、すごく元気をもらいました。久しぶりに会う後輩達の成長ぶりをみると、私も負けないように練習を更に頑張ろう、という気持ちになりました。
 これからも裏方の仕事をすることは多くあると思うので、選手が気持ちよく泳げるよう全力でサポートしていきたいと思います。この茨高杯の運営は私にとってとても有意義な体験となりました。

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