●「東京スタディーツアー」 2017年８月３日～４日
本校では、高い志を涵養するために、毎年、東京の大学の研究室を訪問するツアーを企画しています。今年も、東京医科歯科大学、東京大学（篠田研究室・松浦研究室）を訪問させていただきました。また、最後の日は、「東京久敬会（本校の同窓会）」の方々が後輩の生徒たちのために、夕食会を催してくださいました。
お世話になった先生方、先輩のみなさま、本当にありがとうございました。
以下は生徒の感想です。
① 東京医科歯科大学
・普段の高校生活では目にすることができない研究室の見学や貴重な体験をたくさんさせていただきました。東京の大学で行われている、日本のトップクラスの方々の研究はとても内容が深く、本格的でした。そして、学問をされている先生方や学生さんたちはとても生き生きしていました。その姿に強くあこがれをもち、私も熱中できる学問と出会いたいと思いました。今回はありがとうございました。
② 東京大学（篠田研究室）
映像に触れるという、普段まだできない貴重な体験をすることができました。まるでSF映画のようで、指に触れた感覚が来た時にはびっくりしました、この技術が実用化されたら、ゲームから医療分野に至るまで革命的なことが起きるのではないかと思いました。自分は将来、大学で建築を学びたいと思っています。数学と物理が好きで、何か大きなものを作って見たいと思っているからです。でも、今回のツアーに参加して、工学部に限らず理学部なども面白そうだと思いました。結局、何に興味があるのかまだわからないので、自分の本当に学びたいものを見つけたいと思いました。
③ 東京大学（松浦研究室）
AIにもまだまだ穴があるけれど、数十年で改善されるのだろうなと思いました。研究がかなり専門的だったので、原理や理論は十分理解できませんでしたが、新しい発見や面白そうなもの、興味がわくものがたくさんあり、自分の力はまだまだ足りていないことが改めて実感できました。とてもいい経験になりました。
④ 久敬会（本校同窓会）の方々との夕食会
茨高の未来をみることができて良かったし、さまざまな職業に就いておられるOB、OGの皆さんを見て、どんなこともできるという気持ちになりました。
今回参加できなかった生徒の中にも、「東京の大学で学びたい」という希望を持っている人がいます。今回の体験を通して考えたこと、学んだことを、周囲の友達にも発信していってもらいたいと思います。
