卒業生の激励に行ってきました

 急に寒くなりました。先週までは、エアコンがないと授業は出来ませんでしたが、今日はブレザーを着て登校する生徒が一気に増えました。山間部にある我が家は、昨日帰ると、暖房が入っていました。

 さて、昨日21日は、河合塾に通っている卒業生の激励に行ってきました。勤務時間外の出張なので、こちらから積極的にはお願いしにくいのですが、今年は旧担任の先生(学年主任T先生、担任のA先生、T先生、O先生、M先生)が5人、一緒に行ってくださいました。

 まずは、お世話になっているチューターの先生から、模擬試験の結果などのお話を伺いました。頂いた資料には、昨年の全統模試との差(伸び)が一目でわかるようになっていて、偏差値が10以上伸びている人もいました。特に夏の模試での伸びが目覚ましい人が多かったように思いました。

 その後、卒業生の登場です。懐かしい顔が並びました。担任の先生方からの激励の言葉の後、ここ数年、この会で必ず聞いている「浪人してよかったことと、しんどいこと」を一人ずつ、話してもらいました。

 「よかったこと」で非常に多かったのは「浪人して自分と向き合うことができた。自分がこれからどうしていきたいか、ゆっくり考えることができた。」と「受験に必要だから...ではなく、(本当の意味での)学ぶ楽しさに触れることができた」の2つでした。「よかったこと」の話が「しんどいこと」より長く話す人が多かったのが、とても印象的でした。

 皆さん、すっきりした表情でした。「この半年でずいぶん大人になったんだね」と言うと、「今日は先生が来るから髪の毛もきれいにしてきたけど、いつもはピンで留めてるだけですよ」と話してくれた人もいました。また、「浪人してよかったこと...現役で大学生になった友達が奢ってくれること!」という話には笑いが起きていました。

 河合塾天王寺校の入り口にはこんな看板がありました。

 浪人生活も半分を切りました。体に気をつけて、納得のいく結果を出してほしいと心から思いました。来週は駿台予備学校に伺う予定です。