3年生、共通テスト練習会の真っ最中です

 本日12月20日と明日21日の2日間は、予備校の予想問題を使っての共通テスト練習会...言わばリハーサルを行っています。この取り組みは自由参加ですが、約160名、つまり学年の半分が参加しました。

 時間割は、本番を1時間前倒し、休み時間などは本番と同じで行いました。教室もいつものクラスとは違いますので、普段学校で行っている模試や定期考査とは雰囲気が全然異なりました。お昼の時間などは、高校入試の時と同じ(教室内に少しだけ知っている人がいる)感じを受けました。

 また、この練習会は生徒に任せている部分が多いです。問題やマークシートは事前に貰っている(買っている)パックから自分で出して解き始めます。教室には教員はついておらず、放送の指示で進めていきます。私たち教員は試験がスムーズに行われているかどうかを、廊下から見るだけでした。特にリスニングなどは開始と同時に放送が流れるので、少し気になりましたが、時間前になると自然と静かになり、普段の模試と全く同じようにやれていました。

 冬休みは共通テストの時間割通り勉強することを、生徒たちには勧めています。そうすることで、社会の次は国語、その次は英語...とスムーズに頭の切り替えもできるし、教科のバランスを崩すこともありません。どうしても気になる科目ばかりやってしまいがちですが、それが得意な科目に悪影響を及ぼすこともあります。

 本校生の会場は男女とも、昨年と同じ大学です。毎年、学年の先生たちが応援に行ってくださいますが...とても寒いです。文系と理系で時間差があり、その間、震えながら待っています。ところが、今年は暖冬との予想です。今日のように...とまでは言わなくても、少しでも過ごしやすい天候ならいいなと思います。