諦めない!

 受験生には申し訳ないのですが、私は冬のオリンピックが大好きで、この2週間はテレビにくぎ付けでした。今回の開催地ミラノと日本は時差が8時間なので、寝る前に録画して翌日見ることが多かったですが、特に好きなフィギュアスケートは早起きしてリアルタイムで見ていました。

 今回のフィギュアで金メダルを取った人たちのほとんどは、前半の競技(ショートプログラム)は失敗でした。一躍時の人になった、りくりゅうペアも、カザフスタンに初めての金メダルをもたらした男子のシャイドロフ選手も、5位発進でした。逆に、金メダル間違いなしと言われた、アメリカのマリニン選手は前半は首位でしたが、後半(フリー)でジャンプが決まらず、まさかの8位でした。

 マリニン選手は演技後、「リンクに立った時、今までの苦しかったことやトラウマになっていたことなど、ネガティブなことばかりが頭をよぎった」と振り返っています。この数年負け知らずで、金メダル間違いなし、と世界中から言われることは、21歳の若者には想像もつかないプレッシャーだったのでしょう。

 今回のオリンピックでは「諦めない」という言葉を毎日のように聞きました。5位スタートのりくりゅうペアも、前夜は一睡もできなかったそうです。が、自分たちがこれまでやってきたことを信じて、諦めずに挑んだ結果、金メダルをとることができました。

 明日は国公立の前期試験です。関西以外で受験する人は、今日から現地に入っています。共通テストの結果が振るわなかった人もいましたが、それでも諦めず、必死で頑張っている姿を、私は進路指導室からずっと見てきました。赤本の貸し出しも2月だけで232冊です。本棚も今はスカスカです。

最後まで諦めず、頑張れ生野生!