昨日1年生の集会で、文理選択の説明がありました。今回の選択で文系か理系かが決まりますので、1年生にとっては非常に大きな選択になります。教務部の先生から、選択に関する日程やルールについての説明がまずあり、その後、学年進路の先生からどのようなことを考えて選択するべきなのかのお話がありました。
夏休み前の集会で、「いろんな研修やイベント、オープンキャンパスに足を運んで、自分の目で見て、感じて選択しましょう」というお話をさせてもらいました。そして、9月末の京都大学研究室見学、今週の医療系説明会(私は講習で参加できなかったのですが、お話を聞いていた先生方からはとても参考になった、とのことでした)...など、皆さんに考える機会はたくさんあったと思います。
先生のお話で非常に心に残った言葉は「進路選択が、退路選択になってはいけない」という言葉でした。また、締め切り前には、大学の入試科目調べのHRも行います。
この本には、全国の国立・公立・私立大学の入試科目がすべて載っています。電話帳ぐらいの分厚さなのですが、生徒用はサイズが小さめです。老眼世代には調べるのはつらいですが、生徒たちはこの字が読めて羨ましいです。この機会に大学を見に行く人もいます。オープンキャンパスでなく、普段の様子を見るほうが実情がわかるかもしれません。ネットの情報をうのみにするのではなく、現地に足を運んで、しっかり自分の将来と向き合いましょう。