第24回せんなんユース人権フォーラム

 1月21日(土)、本校で第24回せんなんユース人権フォーラムが開催されました。生徒が約50人、学校関係者が約30人、地域の作業所の方が約20人参加しました。

   

 体育館で全体会です。企画や準備、当日の進行も泉南地域の中学校生徒の皆さんでしてくれました。

    

 貝塚高校のヒューマンライツボランティア部は地震と津波、その防災についてのプレゼンを行いました。また、作業所の方たちは和太鼓を披露してくださいました。

   

 そのあと、3つの分科会が行われました。こちらも進行係、記録係は生徒さんです。先生や他の学校の人が見ている中で自分の意見を発表するのは勇気のいることかもしれませんが、みなさん、和やかに、しかし真剣に話し合っていました。言葉を考えながら誠実に意見を述べる姿に心打たれました。

   

 最後にもう一度全体会があり、各分科会で話し合われたことが発表されました。第1分科会と第3分科会では、それぞれ高校生である先輩からの話を聞き、そのあと意見交換をしました。第2分科会は作業所の方々のお話を聞いた後、教えてもらった和太鼓の披露をしてくれました。

 このように生徒たちが人権に関する情報共有や意見交換をし、そこで学んだものをそれぞれの学校へ戻った時にさらに広め、ネットワークを広げることに大きな意味があると思います。この日のために企画、準備を進めてくださった先生方や関係者のみなさんのご尽力に感謝します。そして進行、発表、記録をしてくれた生徒のみなさん、参加してくださったみなさん、ありがとうございました。