専門学校による調理の出張授業

5月18日、フードデザインⅡの授業で調理の専門学校からプロの調理師を招いての出前授業をを実施していただきました。メニューは「鯛とサーモンの握り寿司」「鯵のつみれ汁(葛すいせん)」です。今春卒業した、貝高の先輩も多数来校し、実習を盛り上げてくれました。

   

各班1尾ずつ鯛を三枚卸しにし、皮を引いて寿司ネタつくり。くず粉を溶き、カリカリ梅を刻んで入れて湯煎にかけて、その上から熱湯をかけながら、葛すいせん(葛切に梅の実が入っているもの)をつくり、吸い物の種にしました。

   

器も本格的なものを持ってきてくださっての実演でした。使い慣れない出刃包丁、柳刃包丁に悪戦苦闘しながら、鯛をさばき、プロのような手つきで寿司を握るなど、楽しくも実りある体験ができました。