第3回授業力向上研修ー教員による学びの深化ー

考査4日目。採点業務もありますが、先生方も勉強です。第3回授業力向上研修。チームのメンバーが企画、進行をします。11月に行った公開授業を受けての研修です。授業展開と同じ、まず本日の「めあて」を明確にします。

   

授業を公開した人、見学した人を中心にグループ分け。みなさん、5つのグループができました。

   

本日の手順が紹介され、時間配分も提示されます。お菓子や飲み物もあり、和やかな雰囲気で協議が始まります。ファシリテーターは10年目研修受講者。授業の感想カード(名付けてThank you カード)をもとに協議します。

               

協議を経て、貝高での「主体的・対話的な深い学び」のために重要な3つのポイントを挙げていきます。模造紙に意見や感じたことを思い思いに書いて、1枚の用紙にグループでまとめていきます。こういった方法は昨年から何度も行っており、教員も話す、まとめる、書くと言ったことに抵抗がなくなってきていると感じます。

         

まとめに入ります。3つのポイントに絞るのは難しいですが、皆さん協議して書いていきます。

         

発表の時間。元気よく(?)手があがり、用紙を貼って説明します。

         

最後にファシリテーターがまとめ、次回の予告をします。次回は全1月の教科公開授業。昨年度も行いました。

   

授業力向上チームのリーダーによると「昨年度より継続したテーマで何度か協議しているが、その協議内容がどんどん良くなってきている。」とのことでした。教員自身が「対話的で深い学び」を実践しています。この成果を是非日々の授業に活かしてほしいと思います。