本校では木曜日の5・6限を1年次「産業社会と人間」、2・3年次「総合的な探究の時間」としています。5月8日1年次では自立支援コース生の保護者講演会でした。自立支援部の先生から「社会には色んな人がいる。コミュニケーションとは相手の思っていることを聞く、相手のことを思って行動する。話している人をしっかり見て聴く」という話から始まりましたが、生徒全員がそれを実行することができていました。
講演では、どういう思いで名前をつけたか、障がいがあるといわれてからの道のり、これからどう生きて欲しいかをそれぞれ語られました。数分で14年間を語り切れないですが、生徒・教職員にそして自立支援生自身もそれぞれの立場で話してくださった方の思いを受け止めることができたと思います。絶対貝塚高校に入学したいという思いで頑張ってくれた生徒たち、それを支えてくださっている保護者の皆さんの思いを大切に、「ともに学びともに育つ」を大切にし、生徒の成長をサポートする学校であり続けるために教職員全員で取り組んでいきます。