笑う門には福来たる

先日受講した研修は「笑いの効用」に関する内容でした。

「笑い」がストレスを解消し、病気を遠ざけることがさまざまな研究で明らかになりつつあります。笑い」といっても、単に笑顔になるだけでなく、「ハ、ハ、ハ」と声を発することが大切だそうです。もっというなら、「ハ、ハ、ハ」より「へ、へ、へ」の方が、口角があがってなおよいとのことです。

講師の大平先生がおっしゃるには、ほとんどの動物は笑顔ができますが、笑うことは、脳にとって非常に高度な作業であるそうで、笑うことが出来るのは動物の中でも人間に与えられた特権だそうです。

笑いのある人のまわりには、自然と多くの人が集まってきます。逆に気難しい顔をしていたり、怒ってばかりいると、人は遠ざかってしまいます。また、「微笑み」や「笑顔」は脳をリラックスさせますが、意識的に声を出して笑うほうが脳だけでなく全身に与える運動効果が高いそうです。「笑い」は、ストレスを解消し、生活習慣病を予防し、病気を遠ざける「良薬」といえそうです。

まさしく、「笑う門には福来たる」。笑いのある日常をこころがけたいものです。