R4年度SSH生徒研究発表会(第1日)

8月3日(水)、4日(木)と兵庫県の神戸国際展示場において令和4年度SSH生徒研究発表会が行われています。全国のSSH指定校が日頃の研究の成果を発表する年に1度の大きな行事です。本校生徒も参加しました。タイトルは「クントの実験・改~教科書を疑え!~」です。以下、担当者からの報告です。

 

研究の概要です。"高校では「音に関する現象」を物理で習う。しかし音(空気の振動)は見えないためとても分かりにくい分野である。そこで音を可視化しようと試みた。今回は筒の中で共鳴する音波の可視化に挑戦した。そこで筒の中を煙で満たして点滅光を照射することで音を可視化することができた。この方法を応用すれば「音の振動を視覚化する教材」を開発できる。また「光の点滅スピードから音源の音の高さ(周波数)を特定することが可能になるなど、その応用範囲は広いと考えている。"

       

代表選出には至りませんでしたが、ここ数年の発表の中では最も学術的に深みのある内容で多くの先生がたから好評を頂けていたそうです。それゆえに代表になれなくて心底悔しがっていました。よく頑張っていました。 

第2日は会場で代表発表や第2回ポスター発表があります。2日めも楽しんでください。