昨日14日付けで、令和６年度大阪府予算案が公表されました。
大阪府／報道発表資料／令和６年度当初予算案等について（教育庁） (osaka.lg.jp)
教育庁の予算は、前年比（令和６年度当初／令和５年度当初） １０３．７％で、２００億円程度増額されています。
- 教育庁 令和６年度当初予算案の概要 hodo-50405_4.pdf (osaka.lg.jp)
このページの P.18~19 に「教育庁予算（案）の主な事業」として一覧があります。
支援教育関係では、知事重点事項として、『知的障がい支援学校新校整備事業費』が大きなところです。この部分だけピックアップした資料がこちらです。
この４月には、新たに出来島支援学校が開校します。
大阪府／出来島支援学校の概要と工事の進捗状況について (osaka.lg.jp)
大阪府／大阪府立出来島支援学校 開校準備室 (osaka.lg.jp)
また、大阪わかば高校の敷地に生野支援学校が移転・併設されます（令和9年度開校予定）。
そして、今回新たに具体的に公表されたのは・・・
- 豊中支援学校の対策として「豊中市立第七中学校」を、思斉支援学校の対策として「茨田高校」を活用した新校整備の基本設計が行われます！
- 交野支援学校四條畷校が悲願の本校化（小学部を設置し、本校として独立）！
大阪府が長年にわたり、悩み、検討を重ね、方向性を出してくれました！教育庁の尽力に感謝します！学校現場は、新しい学校を支えていく人材育成に力を入れて、新校整備をバックアップしたいと思います。夢のある素敵な学校（知的障がいのある子どもたちのより良い教育環境）に期待しています！
＊出来島支援学校は、私が勤務したこともある西淀川高校を活用して整備されました。西淀川高校の卒業生や地域の方々の思いや期待を背負っての出発です。同様に、豊中七中、茨田高校についても、卒業生や地域の方々の思いを決して忘れてはいけません。引き続き、教育庁の方々にも、そのような思いを大事にしながら、良い形で活用できるよう、お願いします。