2年生の国語の授業では、図書室で
『自分の推し本』(好きな本、友だちに紹介したい本)を発表
するための原稿づくりをしました。最初の授業でビブリオバトルの全国大会の映像を見てから、図書室で自分の好きな本を選び、自分の "推し" をみんなに1分間程度のスピーチ(300字程度の原稿)で伝えようという取組みで、今日の授業はその4回めにあたるものでした。
この原稿が結構いいんですよ!生徒の好きなこともよくわかるし、最初にみんなに疑問を投げかける等、なかなかの構成です。できた原稿を実際に読んでみて、1分を超えるので、ちょっと削らないといけないとなった時に、どの言葉を残したいかを考えるのもよい経験になりますね。
また、クラスによっては、日ごろの自立活動で、1分間スピーチに取り組んでいるので、「できます!」と、抵抗なく取り組めた生徒もいたとお聞きしました。
自分の好きなことを相手にうまく伝えるために、どんな工夫をするか・・・。画面に映し出す写真の準備もどう見せるか悩みながら写真撮影していました。発表の日が楽しみです!


*ビブリオバトルは、2007年に京都大学から始まった輪読会・読書会の形式で、参加者がそれぞれ自分が推薦する本をプレゼンテーション形式で紹介し、他の参加者が最も興味を持った本に投票するという形式のゲームです。
ところで、図書室の隅には・・・

19期生(2年生)の産業基礎分野で制作したベンチが置かれています。「20th Anniversary」とあるように、これも「創立20周年記念」の取組みのひとつです。みんなで大事に使っていきましょう!