昨日(23日)、特定非営利活動法人 支援機器普及促進協会 理事長の 高松 崇 様 をお迎えし、午後から校内研修を行いました。高松様は、京都市教育委員会 指導部 総合育成支援課 特別支援教育ICT専門主事としてもご活躍されている方です。
今回の研修で、まず私たちが考えさせられたのは、「生徒たちの秘めた力に、本当に気づくことができているのか」ということでした。
学校で長く働いていると、知らず知らずのうちに学校文化やこれまでのやり方を当たり前のものとして受け入れてしまいがちです。しかし、そのことが新たな発見や挑戦を妨げ、生徒たちの可能性を見落とすことにつながるかもしれません。
研修では、さまざまな場面で活躍されている障がいのある方々の事例が紹介されました。その姿からは、一人ひとりの可能性の大きさと、それを信じて支えることの大切さを改めて感じることができました。参加した教職員にとっても、多くの気づきや驚きのある時間になったのではないかと思います。
また、ICT活用についても、多くの示唆をいただきました。私たちはどうしても教材や教具としての活用に意識が向きがちですが、高松様は、ICTをもっと幅広い視点で捉える必要があることを強調されたように思います。
特に印象に残ったのは、「卒業後の生活で活用できることを見据えたICT活用」という視点です。自立活動の中で、一人ひとりの実態やニーズに応じてICTを活用することが、社会参加や豊かな生活につながっていくというお話でした。
私たちはつい、「この授業でどう使うか」「学校の中でどう活用するか」という発想になりがちです。しかし、本当に大切なのは、生徒たちの将来の生活につながる力を育てることなのだと、改めて気づかされました。
酷暑の中、本校までお越しいただき、多くの学びと示唆をいただいた高松様に心より感謝申しあげます。誠にありがとうございました。
今後の教育活動に生かし、生徒たちの可能性をさらに広げていきたいと思います。
*来週も、研修やケース会議が続きます。