教員研修会

 12月2日(金)、中間考査初日の本日、午後から50名以上の教員が集まって研修会を開催しました。今回は講師として京都大学大学院教育学研究科の西岡加名恵教授をお招きし、「『資質・能力』を育成するパフォーマンス評価」をテーマとしたご講義とワークショップを実施しました。

 高等学校では、本年度から学年進行で実施されている新学習指導要領に基づき、観点別評価(=従来のペーパーテスト重視による評価と異なり、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点から行う評価)が導入されています。ここで言う「パフォーマンス」とは、論述やレポートの作成、発表、グループでの話合い、作品の制作等といった多様な活動のことであり、その評価は観点別評価の大きな要素になります。

 今日は、パフォーマンス評価を行うためのパフォーマンス課題の作り方をはじめ、指導上の工夫等についても実践事例等を参考にしながら学習しました。先生方のこれからの業務遂行に大いに参考になったのではと喜んでいます。

 生徒は考査で、教員は研修で、共に勉強の一日でした。

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