林間学校(あしび山荘)

 今、7月21日(金)から30日(日)にかけて、本校の伝統行事、"あしび山荘"(奈良県吉野郡東吉野村明神平)への登山による「林間学校」を、1年生のクラス毎に交替で、それぞれ1泊2日の日程で実施しています。

 目的地の"あしび山荘"は本校山岳スキー部が所有する山小屋で、電気も水道もありません。いわゆる文明から離れた生活を体験することによって日常生活を見直し、その良い点、足りない点を考えるとともに、自然に対する敬虔な心を養い、自然の中に生きる人間としての自己を認識します。併せて、集団生活の中でその楽しさを知り、また個人が果たすべき役割に気づくことをめざします。

 1日めの朝は"てんしば" 駐車場から貸切バスに乗って出発。「大又」という所まで行って登山開始。途中昼食をとって14時30分頃山荘に到着。入校式、小屋の片づけ、そして水汲みなどの作業後、夕食となります。各クラスで工夫したレクリエーションを楽しんだ後、21時30分には就寝です。

 翌朝は5時に起床。朝食、自然散策等の後、山荘の後片付けを行い、退校式、下山(途中で昼食)の運びです。「大又」からバスに揺られて16時30分(予定)に学校着、解散となります。

 たった2日間の行事ですが、参加した生徒には強烈な印象が残るようで、卒業生も、忘れられない天高の思い出の一つになっていると言います。まさに"野人を誇る"天高ならではのイベントです。

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