薬物乱用防止教室+避難訓練

 11月17日(金)、40分×7コマの短縮授業を行った後、全校生徒を対象とした「薬物乱用防止教室」と本年度2回めの「避難訓練」を実施しました。

 先ずは「薬物乱用防止教室」です。生徒の皆さんは各HR教室において、事前に配布されていた資料を見ながら、学校薬剤師の先生による講話を、マルチキャスト(放送)を通して視聴しました。最近は大麻関係のニュースが連日報道されており、"薬物"は高校生にとっても遠い世界の話ではなくなっています。本校生には、一生関わることがないことを願いたいと思います。

 続いては「避難訓練」。最初に保健部長より、同じくマルチキャストを使って訓練の意義や、地震発生時の安全確保・緊急避難時のポイントの説明があり、その後実際に避難行動を行いました。「震度6弱の大地震が生起。校舎は崩壊せず、全経路が通行可である」という想定での訓練でしたが、残念ながら朝の雨でグラウンドコンディションが不良であったため、校舎外に出たらグラウンドには集合せず、その手前まで避難してそこで点呼、クラス毎に担任の指示で解散しました。

 当初の予定では集合後に私から講評をすることとなっており、平成7(1995)年の阪神淡路大震災の経験をもとに話をしようと思っていたのですが、またの機会に延期です。生徒の皆さんには、いざという時に自分の命を守るため、今日の避難経路や行動パターンをしっかりと頭にインプットしておいてほしいと思います。

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