「天高アカデメイア+(プラス)」⑮

 2月5日(月)放課後、視聴覚教室にて本年度15回めの「天高アカデメイア+」を実施しました。

 今回は大阪公立大学現代システム科学域から吉田大介准教授を講師としてお迎えし、「3次元点群データ ~バーチャル岸和田城~」というテーマでお話をしていただきました。

 「点群データ」とは航空機や車などからレーザーを当て、建物の輪郭や地表からの跳ね返りを取得したもの。そのデータには経緯度や標高などの情報も含まれるため、デジタル空間で実際の様子を立体的に再構築できます。大阪府では府内の様々な3次元(3D)点群データを一般公開(オープンデータ化)することとしており、新ビジネスや災害対策の強化につなげたい考えとのこと。

 今日は1年生で数学・情報を選択している生徒を中心に20名程(いつもより少なめでした)が参加。バーチャルで映し出される岸和田城等に見入っていました。

 本年度の「天高アカデメイア+」は今回が最終。今年も沢山のエキスパートにご講演していただきました。この取組みは来年も続きます。さて何が飛び出すか、こうご期待です。

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