令和4年度前期終業式

9月22日(木)前期終業式を行いました。今回の式は3年ぶりに体育館で対面の形で行いました。これまでは、放送や映像での式でしたので、一堂に会した生徒たちに直接話ができたことは本当に有難く嬉しいことでした。

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私からは、令和4年度の前期を振り返り、いまだに、新型コロナウイルス感染症は収まることもなく、警戒が必要とはいえ、私たちはもう3年近くこのウイルスと向き合い付き合い、その対処法を身につけてきたので、今年度は3年ぶりに体育大会も文化祭も本来の形で実施することができたこと。この半年、みながコロナウイルス感染症に対して昨年以上にしっかり対応し、授業や学校行事をきっちりやり遂げ、当たり前の高校生活ができるように頑張ってくれたことに感謝し、引き続き、気を緩めることなく、当たり前の高校生活がおくれるよう努めてほしいと話しました。

また、この秋休み期間、後期が始まる前に、自身の生き方についても考えてみてほしいということで、これからやってくる、ソサイエティ5.0の世界でも力強く生き抜く人間力について話しました。教育哲学者の森信三先生の提唱する躾の3原則「あいさつを自分から先にする」「名前を呼ばれたら「ハイ」とはっきり返事をする」「くつやスリッパをそろえ、椅子などをきちんと机に入れる」を紹介しました。このシンプルでありふれた当たり前の行動が、立ち居振る舞いの美しい、けじめとしまりのある人を創り、豊かな人間関係を構築し、社会でしっかり活躍できる人になる秘訣であり、誰もが簡単にすぐ取り組めるので、槻の木生はこれまで以上に真剣に実践し、磨きをかけてほしいと話しました。

式辞のあと、部活動で素晴らしい成果を上げた生徒、部を表彰しました。

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【陸上競技部】

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【吹奏楽部】

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表彰された生徒たちから今後の決意が述べられ、生徒一同は拍手で讃えました。