待ちに待った体育大会です。天候不順で予定通り開催できるかが心配されましたが、天は味方してくれたようです。
▼開会にあたって
今日は、3学年がそろって開催する、今年度初めての大きな行事です。この日のために、6つの団それぞれに、団長を中心として、応援パフォーマンスの企画や練習に意欲的に取り組んできたと聞いています。
特に、3年生は、高校生活最後の学年ということで、悔いのないように仲間と協力しながら努力してきたことと思います。ここまでの努力が成果となって形に現れるよう、ぜひ、思い切り力を出しきって活躍してください。そして、最高学年の頑張る頼もしい姿を後輩たちに見せてあげてください。
そして、1、2年生には、これまでの先輩達が引き継いできた良き伝統を、今日新たにまた、共に創り上げてほしいと願っています。
学年を超えて一体となり、互いが固く結びついているという手応えを感じ取ってくれることを期待しています。皆さんの健闘を祈ります。
▲閉会にあたって
生徒の皆さん、今日はまた、一段といい表情していましたよ。
仲間からバトンを受け取り、しっかりと握りしめながら力の限り走って、次へとバトンを繋いでゴールへと結んでいく皆さん、必死になって一つのことに力を注ぐ槻の木生の皆さんの姿というのは、ほんとうに「美しく」て「尊い」ということを改めて確認できた一日でした。
もちろん、本番の今日、日頃の力を発揮できた人、うまく発揮できなかった人、いろいろと振り返ることはあるかと思いますが、ハッキリと言えることは、ここにいる皆さんが、ともに全力で競い合って、ともに力を尽くして演技して、そして、互いをよく支えたということです。
定められたルールの中で、仲間どうしが支え合いながら、照れることなく全力を尽くせる皆さん、「自分にはできる」ということを信じて、「クラスのため、団のため、みんなのために頑張る」ことが「当たり前」なのだという、そんな雰囲気をつくることができる槻の木高校の皆さんには、「カッコいい」という言葉がピッタリですよ。ほんとうに「カッコいいなあ」と思いますよ。感動しました。
最後に、今日を、いろいろな役割で支えて成功に導いてくれた人たち、天候不順の中で早朝からグラウンド整備にあってくれた皆さん、体育委員と生徒会の皆さん、各運動部、放送部をはじめとするクラブ員の皆さん、団活動をまとめ上げるためにいっぱい考えて努力してくれた、団長の 中嶋くん、和田くん、片岡くん、野口くん、中本くん、大石くん、また副団長など各団のリーダーの皆さんへの感謝の気持ちと、そして、精一杯にやった自分自身とクラス・団の仲間のガンバリをたたえるために、みんなで互いに拍手を贈り合って終わりましょう。皆さんお互いほんとうによく頑張りました。
お忙しい中、応援に駆けつけていただきましたたくさんの保護者の皆さま、天候にも何とか救われて成功裏に体育大会を終えることができました。ご協力とご支援に心より感謝申し上げます。