今日の午後、本校PTAの総会、続いて、後援会(元保護者の会)の総会が開催されました。これだけたくさんの保護者・元保護者の皆さんに、それぞれの会の活動の活性化はもちろんですが、国際交流や海外語学研修、クラブ活動などの本校の教育活動を支えていただいているのだと、改めて実感を強くしました。言葉では言い尽くせないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。
次のようにご挨拶させていただきました。
「毎朝、正門で本校の教職員とともに登校してくる生徒たちを迎えておりますが、制服の着こなしや教職員と交わす挨拶からは、本校の生徒たちには「きちんとしている」という言葉がピッタリきます。大阪府立の高等学校約150校のどこよりも「きちんと」という表現が相応しいと思います。登校風景から本校の生徒たちの学校生活に向かう「強い意志」と「凛とした姿勢」を感じます。
平成21年度、大阪府教育委員会から受けた学校表彰には、その理由に次のように記されていました。―― 貴校は、学力向上と生徒指導が一体となった長期的な学校経営ビジョンに基づき、教職員が一丸となって学校づくりを推進するとともに、学力向上と進路希望の実現、さらに規範意識の向上に大きな成果を上げるなど、その功績誠に顕著でありますので、ここに表彰します。 ――
この朝の光景は、創立から23年の月日を過ごした槻の木高校の「今」に、確実に受け継がれています。本校が最も大事にしてきたところ、すなわち、「こういう大人に育ってほしい」という生徒たちへの願いと日々の教育実践を、PTA・後援会の皆さまと教職員が、力を合わせて営々と守り続けてきていただいた賜物と思っています。
槻の木高校は、これからも「自分も頑張ろうと思える集団」づくり、「頑張ることを決意した生徒を頑なに応援する学校」づくりに努めたいと考えています」と。
保護者の皆さん、後援会の皆さん、いつまでも槻の木高校の心強い応援団でいてくださいね。お願いいたします。