11月17日(木)豊中市立庄内南小学校

11月17日(木)、豊中市立庄内南小学校において、授業改善に向けた校内研究会を行いました。4年生が、国語科「ごんぎつね」の研究授業を行いました。

 本教材の目標は①場面の移り変わりに注意しながら、叙述に即して登場人物の行動や気持ちの変化、情景などについて読み取る、②想像した登場人物の気持ちを話し合い、お互いの考えの共通点や相違点を知り、深め合う、の2点としました。本時は、全11時間のうち10時間目で、本時の目標は「兵十に自分のつぐないの行為を気づいてもらえないごんの気持ちを読み取る」としました。

児童は、自分が読み取ったことをじっくり考えながらワークシートに書きこんでいきました。その後、書いたことをもとにグループで交流し、クラス全体で伝え合い、深めていきました。最後に、本時で学んだことのふりかえりを書きました。

 今回の校内研究のポイントは、全教職員が、授業観察をする班を決めて児童の学習状況を見取り、観点別授業評価シートに記録したことです。研究討議ではシートの記録をもとに「児童の活動内容」という観点に沿って話し合い、意見交流をしました。

 今日の授業で見られた成果と課題について、講師からの助言を受けて、今後も庄内南小学校では、教職員全員で授業力を高めていく実践を積み重ねていきます。