１２月２日（金）、摂津市立鳥飼東小学校において、授業改善に向けた校内研究会を行いました。本年度は、研究主題を「自分を表現し、自分を高める国語力の育成」とし、言語活動を重視した授業の取組をしています。そのため夏季研修会では、・言語に対する関心と理解を深める事、・伝え合う力とともに、思考力・想像力等の言語感覚を育成することの共通認識を図りました。
当日は、６年生が国語科の文学教材「海の命」の研究授業を行いました。学年で事前授業を行い、研究授業を迎えました。①本時の「めあて」を確認して、音読する、②めあてに対する自分の考えを、根拠に基づいて記述する、③その内容をグループ討論する、④討論した内容を全体で発表する。「読む・書く・話す・聞く」の国語の４領域を含む授業展開でした。研究協議では、主に「討論や発表」の場面で、もっと深め合う事が大切との意見が多くありました。また、府教育センター指導主事より「伝えることと、伝え合うこと」の違い等、今後の本校の授業改善について助言がありました。
