12月14日(水)豊中市立野田小学校

豊中市立野田小学校では、昨年度から「授業を通したコミュニケーション能力を育てる授業づくりに向けて」を研究テーマとして取組を進めてきました。現在は国語科の授業研究をベースに他の教科や様々な活動の中でも前掲のテーマが追求できるよう努力しているところです。

8月の校内全体研修で講師から「『本校の子どものよいところ』『児童に付けたい力』『本校のめざす授業像』から取組を進める」という提起を受け、本校の子ども像と取組の具体的な柱の共有化を深め、学年団及び教科研究部会を軸に授業研究を進めてきました。

 本校の児童の課題として、「考えを伝える力の育成」「聞き合う力の育成」が挙げられます。そこで、国語の研究授業では、「話し合いの前に、自分なりの考え等が持てる活動・時間を取り入れる」、「小グループでの活動を活用する」等に取り組み、意欲的な学習姿勢の育成の研究を深めました。

 府教育センター指導主事の適切なサポートを受け、事前研究をこれまで以上に実施し、11月、12月の研究授業を通して研究を深めることができました。

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