1月24日(火)高槻市立玉川小学校

高槻市立玉川小学校では、平成21年度から「子どもが伝え合い高めあう教科指導のあり方 ~読解力の育成~」をテーマに、授業方法の工夫改善に取り組んできました。

 1月24日(火)には、3年「モチモチの木」を教材に、研究授業を行いました。授業後には、①教科書やワークシートに書き込むことを通して、読み取ったり考えたりしたことをグループや全体の中で交流し、深め合うことができたか、②次の学習に繋がる振り返りができたか、の2点を中心として、研究討議を行いました。講師の府教育センター指導主事がS-T分析による授業分析を示したことで、子どもの学びが深まる様子をグラフと映像を通して確認することができました。また、授業を通して違いを認め合い安心できる授業・学級集団作りを今後も継続してほしいことや、ペアトークやグループ討議など児童の活動を多く取り入れることで、子どもたちの学びあい深め合う力がついていくことなどの示唆がありました。

 府教育センターによる校内研究支援を通して、全教職員で授業改善に取り組むことの大切さを再確認でき、継続して取り組む意欲が湧く研修となりました。

 

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