高槻市立丸橋小学校では、小学校外国語活動を通して、教職員の授業改善につなげるための取組を行っています。7月25日(月)の校内研究会では、「英語研修への視点」と題して「担任主導の授業づくりに向けた指導の仕方」、「外国語活動を通してコミュニケーション能力をどのようにつけていくか」、について話しあいました。その際、外国語活動の三つの柱である1 慣れる、 2 興味を持つ、 3 違いへの気づき、について事例研究を行いました。
その後、数度にわたる学年会を経て、12月2日(金)に研究授業を行いました。6年生の2クラスがAETと学級担任とのTT形式で「道案内をしよう」の単元を行いました。子どもたちは実際に移動をしながら友だちを目的地にたどり着かせよう、と英語を使って積極的に教えていました。困った時には自分からAETの先生にヘルプを出して英語の言い回しを教えてもらっていました。この活動を通して英語への慣れや親しみが増し、日本語の言い表しかたとの違いについても気づいていたようです。