11月10日(木)箕面市立彩都の丘学園

9年間をつなぐ自立した学びの創造

―「いいね!その考え」、「わかるっておもしろい」-

 

箕面市彩都の丘学園では、研究主題を上記のように設定し、小・中学校の教職員で構成された「算数・数学」「国語」「理科」「外国語」の4部会が、1つの単元の授業案を部会で練り上げ、単元の授業を見合い、授業研究を進めています。

算数・数学部会では、府教育センター授業力向上支援員の助言を受けて、校内研究に取り組んでいます。5年生の「図形」の単元を扱うにあたり、教科部会で関連項目の9年間の指導の流れを分析しました。また、「児童を主体とした授業づくりによって能動的な学びがはぐくまれ、基礎・基本の知識・技能や思考・判断・表現の力を高められる」との仮説に基づいた授業研究を行いました。児童は、授業が進むごとに、図形を多様な視点でとらえるようになり、児童どうしの考えの交流から学び、解決の道筋をつくっていきました。全教職員が参加した研究討議では、教科・校種の壁を越え、研究主題に沿った内容の意見交換が活発に行われました。 

  

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