能勢町立久佐々小学校では、「子どもたちが意欲を持ち、わかる・考える・伝え合う授業」をめざして授業研究をすすめています。今年度は、国語科に重点を置き、研究テーマを「言葉の世界を広げ、確かで豊かな読みができる子どもを育てる」として、各学年1回計6回の研究授業を行いました。後半4回については、府教育センターの校内研究支援を活用し、指導主事の助言を受けました。
2月7日(火)、最終6回目として、2年生国語科「フレデリック」(レオ=レオニ作・絵)の研究授業を行いました。指導案作成段階から、懇切丁寧に指導があり、研究討議においても、写真を用いて、場面ごとに基本に立ち返っての適切な助言がありました。本校では、全員が積極的に発言できるように、教職員が3グループに分かれて討議するようにしていますが、これが定着したのも講師の助言によるものです。次年度も現在の方向で研究を進めたいと考えています。