2月21日(火)豊能町立東能勢中学校

豊能町立東能勢中学校は、今年度、大阪府の「使える英語プロジェクト事業」に参加し、英語を中心とした授業改善に取り組んでいます。ALTと英語支援員もうまく活用しながら、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4つのバランスが取れた授業をめざして、授業にさまざまな工夫を取り入れてきました。

2月21日(火)、1年生の研究授業では、「月日」や「序数(詞)」を学習しました。「Today's Plan」を最初に示し、学習者に見通しを持たせること、テンポよい簡潔な発問でリズムのある授業をめざすこと、個人思考、少人数での思考、集団思考をうまく取り入れること、机間指導を丁寧にし、英語が多く聞こえてくる雰囲気づくりに努めること、ICTをうまく活用することなど、その教科にとっても参考になる改善の取組がよくわかる授業でした。

講師である府教育センター指導主事からは、さらに改善していくために、基礎・基本のうえに活用というのではなく、両輪をバランスよく行う学習活動や、英語を使いたいと思う必然性を生む場面設定が重要であるという視点が示されました。最後に示された「生徒の力を信じる」、「生徒を大切にする」、「生徒の力を引き出す」も印象に残りました。

 

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