草花系の授業

最近、果樹や野菜といった食料生産関係の記事が多かったので、草花や園芸デザイン関係の授業風景をアップします。一概に農業といっても食べ物を生産するだけではありません。人々の目を楽しませ、心を癒す草花の生産や、ガーデニングなども農業なのです。園芸デザインではテランセラの挿し木をしていました。

挿し木とは繁殖方法のひとつで種子を播種して苗を増やすのではなく、枝を土に挿すことで苗を生産する方法で、草花や果樹の分野で一般的に用いられます。

挿すためのポットも生徒が準備しています。

一方、草花の授業ではフラワーアレンジをしていました。
この日のテーマはフレームを用いたアレンジメント。針金で枠を作り、その枠の形に合わせた装飾を作ります。

もちろん、このアレンジメントに用いた花は全て園芸高校で生産したもので、生徒はどの花を使うか自分で考えて装飾を作成していきます。