1月21日、教員を対象に「人権同和研修」を開催いたしました。当日は、90名を超える教員が参加し、熱心に学びを深める場となりました。
今回の研修では、「自分の発言や行動が、相手の立場からどのように感じられるか」という視点を再確認しました。日々、自分では誰も傷つけていないと思いがちですが、相手の立場に立つと、知らず知らずのうちに差別的な言動となっている場合があることを学びました。この気づきは、日常の教育現場での姿勢を見直す大切な契機となりました。
また、マジョリティ(多数派)とマイノリティ(少数派)について考える機会もあり、それぞれの立場の違いを理解することが、人権教育の第一歩であるという認識を深めました。
講師としてご登壇いただいたのは、羽曳野市立はびきの埴生学園の杉本先生です。先生のわかりやすいお話と具体的な事例紹介は、私たち教員にとって非常に実践的で考えさせられる内容でした。杉本先生、貴重なご講義を本当にありがとうございました!
教員一同今回の学びを、日々の教育活動に活かし、すべての子どもたちが安心して過ごせる環境づくりを目指していきます。
引き続き、学校全体で人権教育に取り組んでまいりますので、どうぞご支援とご協力をお願いいたします。