八ツ橋庵とししゅうやかたは、洛西は桂川のほとり、名園、桂離宮にほど近いところにあります。12月初旬なので、洛西の山々は紅や黄色に染まっています。
バスから降りた3年のみんなは、食事会場へ。ハンバーグや唐揚げ、とんかつが入った昼膳を食べました。ボリュームも満点で、唐揚げがいちばん美味しかったという子もいました。
昼食でお腹を満たした後は、八ツ橋作り体験です。
では、ここからは「味の招待席」ふうに。
カップに入った真っ白な上新粉と白玉粉を水で混ぜるんですなぁ
それを熱いせいろに流し込み、7分間蒸しにかけます。
蒸しあがったら、きな粉を打った台に移し、包丁で三等分にわけるんですなぁ。これで八ツ橋の皮の出来上がりです。
次に肉桂、抹茶、きな粉の粉を一つずつ入れ、しっかりこねます。
それぞれ均一に粉の色が行きわたったら、それを延し棒で丸い形に延ばすんですな。
それをまた四角い形に切り分けて、最後に、抹茶餡、小豆のつぶ餡、栗餡をのせて、三角形に包み込んで完成ですなぁ。
という工程を八ツ橋庵のスタッフさんに教えていただいて、先生と一緒に作りました。
手元をしっかり見て、一所懸命頑張る子、あまり興味のない子、楽しそうに作る子といろいろでしたが、自分たちで作った八ツ橋は、世界でたった一つの八ツ橋です。
形も味もオリジナルです。
できた八ツ橋はお土産に持って帰りますので、お楽しみに。
八ツ橋作りを終えると再び観光バスに乗って、今夜の宿、県をまたいで滋賀の琵琶湖グランドホテルへ向かいます。
みんな元気です。