第３５回『福井地区ふれあい祭り』が８月１９日（土）に福井小学校運動場で開催されました。本校からは吹奏楽部・ダンス部が招待を受け、ステージに出演してきました。私は来賓席からは少し失礼してステージの正面で鑑賞しました。まずは、吹奏楽部。人数は少ないですが、チームワークには定評があります。男子生徒の爽やかなおしゃべりでステージにひきこまれ、地域の皆さんもたくさんステージ前に集まっていただき、手拍子をしたり体でリズムをとっている方もおられました。「福井の生徒頑張ってるやん」「いい感じやね」という声も聞こえてきて、大変うれしく思いました。部員は６人と聞いていたのですが、数えてみると７人。よくみるとドラムは少々年上？。実は先生でした。
続いてダンス部です。１７日に横浜での全国大会から凱旋して、まだ疲れも取れていないと思うのですが、若さがはじけていました。近隣の体育館でのヒップホップダンス教室に参加している子どもたちも出演していましたので、高校生たちがどんなダンスをするのか、子どもたちもそのお母さん方も興味津々で見ておられました。一番うけていたのはやはり「恋」ダンスです。見ている人たちがノリノリでしたよ。実はダンス部は全体の半分のチームが出演していて、後の半分は郡小学校の夏祭りに出演しています。引っ張りだこですね。
最後に全員で記念撮影。いい表情をしています。祭りの実行委員の方々に「お疲れ様、よかったよ」「また来年も頼むで」と言われ、「ハイッ！」と元気よく返事をしてくれました。公民館の方、老人会の方が「高校生がこんなに地域の祭りに協力しているところはあまりないよ」「いい生徒さんやね」とお声掛けいただき、校長として本当にうれしく思いました。これからもこれまで以上に地域に愛される学校になってほしいと思いました。