昨日は日本中で暴風が吹き荒れました。
布施北高校でも、お昼前後は普段なかなか聞かないような風の音がしていて、
突風の影響でガラスが割れる被害が出てしまいました。
突風に吹かれてなのか、それとももともとそうだったのかは分かりませんが、
いつの間にか校内の木々は葉を落として寒々とした姿になっていました。
気になって園芸部の畑を覗いてみると、
園芸部員が植えた植物は元気そうに土から顔を出していました。
葉を落とした木々も、春が来たらまた緑色に戻ります。
そうして木々は少しずつ変わりながら大きくなっていきます。
学校も同じように、もうすぐ3年生が登校しなくなりそして卒業していきますが、
4月には新しい1年生が入学してきて賑やかになります。
葉がすべて生え変わっても木はいつまでもそこにあるのと同様に、
学校も3年経てば生徒は完全に入れ替わりますが、校舎ずっとそこで見守ってくれています。
暑さ寒さに文句も言わず、じっと命を育んでいる木々のような、
そんな学校になってほしいものです。