平成29年度に総合学科が設置されるのに合わせて、現在、特別室の改修が急ピッチで行われています。
一つは、発表やグループ学習などのアクティブラーニング型授業が可能な大教室です。この教室の中央壁面全面に、府立学校最大級の幅８メートルのホワイトボードを設置し、そこに３面の電子黒板（90インチ）と、中央部に120インチのモニター画面が投影できます。さらに、左右の壁面にもそれぞれ設置されているプロジェクタースクリーンが計２面あり、合計５面のスクリーンを使って、学習者はグループごとに同時に発表することが可能です。さらに、学習者はタブレットパソコンを用いて、情報の授業を受けたり、英語e-learningシステムを用いて、英語の授業を受けたり、実用技能英語検定試験（英検）の対策演習をすることもできます。この部屋は冷暖房完備で収容人数は100名です。
もう一つは、伯太高校の進路指導をさらにパワーアップするために機能を拡充した進路ガイダンスルームと進路資料室別室です。進路ガイダンスルームにも、プロジェクターを設置し、発表や講義を行うことが可能となります。また、ノート型パソコンを複数台用意し、求人情報を閲覧したりできるとともに、自習用の机も設置し、生徒の進路実現を支援します。一方、進路資料室別室も同じフロアにあり、大学や専門学校、就職関係の資料が閲覧できるようになっています。
これらの施設を使いながら、伯太高校の学習支援と進路支援をさらにパワーアップしていきます。
