「挨拶(あいさつ)しておけば、なんとかなる。」これはよく聞かれる言葉です。私は、その言葉の上に、(心を込めて)を置くように心掛けています。
ある中学校の校長先生の話。朝、校門に立ち生徒たちに「おはようございます。」と声をかけます。気になるのは、ぺこりと頭を下げてくれたり返答してくれたりする生徒はいるものの、生徒たちとの(やりとり)が今一つということ。そこで、校長先生は自分の眉間に校章のシールを貼ってみました。すると、互いの目をみてあいさつをすることが増えました。
シールを貼ることは恥ずかしくてできませんが、しっかり相手の目をみて、心を込めて挨拶をしようと思いました。