「試される大地」これは(2000年)北海道のイメージアップキャンペーンのキャッチフレーズ。当時、この言葉は経済や産業が停滞していた北海道を元気づけ、道内外にアピールするための旗印として期待された。ロゴとキャッチフレーズに全国から6万もの応募があった。「試される大地」以外で、最終選考に残ったのは「解放区」「ここには進む道がある」...。当時、私は札幌の高校に勤務しており、なにとはなしに、校内に掲示されたポスターをみていた。すると、同じくそのポスターをみている生徒と目があった。その生徒の言葉を今も覚えている。「試される教師だね」「...」果たして、自分はその期待に応えることができただろうか。時間があれば、検証してみることにします。
※ちなみに、2023年からの北海道のキャッチフレーズは、「その先の道へ」