最近、心がけていること。それは、自分や他人(ひと)に何かを尋ねる時、「何が一番...?」という聞き方をしないということ。
きっかけは、自分の子どもとのやりとり。一番...の問いかけに我が子はいつも胸を張り「全部(ぜんぶ)」と答えてくる。(そうじゃなくて、一番が知りたいのだ)と思ったが、考えてみれば、一つに決め難いすべてが正解!=「全部(ぜんぶ)」なのだ。
なにが一番か決めなければならない道理はない。愉しいことも全部、哀しいことも全部、好きになるなら(全部)!人生を(焦らない)(慌てない)(いそがない)そんなことを教えられた気がした。
※そう言えば、北海道の登別の高校に勤務していた時、2年生の遠足引率をしたのは、当時日本で2番目に透明度の高い「俱多楽湖(くったらこ)」だった。