一年間の教育活動のしめくくりとして、本校では毎年実践報告会が開催されています。分科会形式で行われ、本校の教員だけでなく、地域の小・中学校の教員や保護者も参加されます。 当日の様子を簡単に紹介します。
分科会Ⅰ 事例研究報告
各学部、課程から児童生徒の指導や成長の様子が報告されました。
ご家庭と力をあわせ、具体的に指導目標をたて取組むことで確実に子どもの力が伸びる様子が紹介されました。
分科会Ⅱ 教材・教具
障がいのある子どもの指導には、理論に裏付けられ、子どもの実態に即し工夫を凝らした教材・教具を適切に用いることが大切で、学ぼうとする力と理解がさらに深まります。
この分科会では、教員の専門性を生かした教材・教具が紹介され授業実践へのアイデアを高めあいました。
分科会Ⅲ 保護者とともに
テーマ『どの子も大事、みんがちがってみんないい』
今年度はアドバイザーに、本校の教育相談員の太田あかねさんをお迎えして
保護者の皆さまと教員の座談会を行いました。
「ひとりっこバンザイ!きょうだいっこバンザイ!」子育ての悩みや、楽しみなど各グループでは本音トークに花が咲き、会場は終始笑顔に包まれていました。卒業生の保護者の皆さまの参加も多数いただき、保護者さまが分科会に参加いただいている間は、学生ボランティアと教員が子どもたちと楽しく過ごしました。ボランティアの皆さまありがとうございました。
分科会Ⅳ 自由研究・各学部の取り組み
この分科会では、各学部の実践報告や研究成果が報告されました。
普段、知ることができにくい他学部の様子や取り組みを知ることができ、自らの教育活動に生かすヒントが得られました。
なお、これら実践報告会の内容は次年度に発行予定の報告集にまとめられる予定です。
皆さま、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

