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10/19 第64回近畿地区特別支援学校肢体不自由教育研究協議会

本日、府立藤井寺支援学校で、第64回近畿地区特別支援学校肢体不自由教育研究協議会が開催されました。藤井寺支援学校では、3カ年にわたり、「コミュニケーション力の向上」をテーマに研究に取り組まれ、午前中には、その実践として公開授業が行われました。

午後は、国立特別支援教育総合研究所 情報・支援部主任研究員 北川貴章氏から「主体的、対話的で深い学びの実現をめざす授業づくりについて」という演題でご講演いただきました。

今回の学習指導要領の改訂では、何か大きく変わったというよりは、これまでの支援教育の取組みを細部にわたって整理し直したという色合いが強くなっています。しかしながら、"これまでも取り組んできた"ではなく、留意すべき観点をしっかり意識して進めていくとともに、評価の観点もあらためて整理しておく必要があります。こういったことについて、事例も交えながらお話しいただきました。

この後の分科会では、本校からも菊野先生が提案者として、「専門性の向上」の分科会にて「子どものコミュニケーション能力を理解する観点と指導の方法」というテーマで発表しました。

近畿各地の支援学校が情報交換、協議ができる貴重な機会であったと思います。

実施要項.pdf