平成31年度当初予算要求のHP掲載

新年あけましておめでとうございます。平成最後の年始となりました。

新しい時代を迎え、教育課程も新学習指導要領に基づいた新しいものに変わっていきます。子どもたちやご家族の方々が未来に希望をもって進めるよう、学校としても力を尽くしたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年末に大阪府の予算に関するHPをご紹介しましたが、本日更新されたようです。先日掲載したURLからも辿ることができますが、支援教育課に関する部分のURLを掲載しておきます。ただ、事業名だけでは、詳細の内容はわかりにくいかもしれません。

○経常的経費

 用語解説にもありますが、経常的経費というのは、維持管理費や法令を施行するための事務経費などを中心に、府が経常的に行う事務事業に必要な経費として区分したものです。

 現段階で、支援教育課のほぼ「要求どおり」となっていることがわかります。

http://www.pref.osaka.lg.jp/yosan/bizlist/index.php?year=2019&acc=1&form=01&proc=0&bucd=16000&syocd=10268

○政策的経費

 政策的経費というのは、事業の実施について全庁的な検討を行うべき事務事業に必要な経費として区分したものです。新事業の要求は、通常こちらになります。

http://www.pref.osaka.lg.jp/yosan/bizlist/index.php?year=2019&acc=1&form=01&proc=6&bucd=16000&syocd=10268

この中に3つの新事業があります。

医療的ケア通学支援事業は、介護タクシー利用料・介護タクシー同乗看護師委託料に加え、校内医療的ケア対応看護師を要求していますが、現在のところ「ゼロ査定」のようです。次のステージで要求していくものと思われます。

●外国語講師派遣事業は、現段階で「要求どおり」認められています。

●SSW(スクールソーシャルワーカー)配置事業は、支援学校についても、高等学校課の「課題を抱える生徒フォローアップ事業」の中に含まれており、現段階でほぼ「要求どおり」となっています。
http://www.pref.osaka.lg.jp/yosan/cover/index.php?year=2019&acc=1&form=01&proc=6&ykst=2&bizcd=20160841&seq=1

全体を通じて、予算要求向けの(予算を確保するための簡潔な)書きぶりとなっているため、実際の事業の詳細は必ずしもこの文言通りとは限りません。あらためて正式に教育庁から具体的な説明が行われる予定です。

勿論、予算の正式な決定は、2月議会での承認を待つことになります。

予算を有効活用しながら、教育の充実に努めてまいります。