本日(29日)14:00に大阪府のホームページに予算要求状況が公表されました。
予算編成サイトのうち、支援学校関係のページは以下の通りです。
当初予算(通常)
http://www.pref.osaka.lg.jp/yosan/bizlist/index.php?year=2020&acc=1&form=01&proc=0&bucd=16000&syocd=10268
当初予算(通常(政策的経費))
http://www.pref.osaka.lg.jp/yosan/bizlist/index.php?year=2020&acc=1&form=01&proc=6&bucd=16000&syocd=10268
新規事業等は、この政策的経費のところに掲載されています。
ざっと見たところで大きく変わっているのは、以下の政策的経費の総括表を見ればわかります。
ピックアップしますと・・・
まず注目されているこれです。
- 医療的ケア通学支援事業費
⇒ 今年度と同様の要求額になっていますが、心配しないでください。
知事重点項目になっているため、年内もゼロ査定で経過が掲載されると思いますが、年明けの知事折衝の際に要求額が公表されるとのことです。知事重点の扱いで予算が何もつかないことはまず考えられませんので、年明けに動向を見守りましょう。
ちなみに、「高度医療サポート看護師配置事業費」の要求額もゼロとなっていますが、現在の事業(国費活用)が終了するため、府単独予算で配置できるよう、別途要求しているとのことです。
- 医療的ケア実施体制構築事業費
- キャリア教育支援体制強化事業費
⇒ こちらは「教育課程改善事業」に変わるものだと思われます。
- 知的障がい支援学校新校整備事業費
知的障がい児童生徒の増加に対応するため、閉校した府立高校を活用した新たな支援学校の整備を行うということで、基本計画策定や耐震診断の予算が要求に盛り込まれています。少なくとも新校整備が動き出したことがわかります。
その他、「支援教育地域支援整備事業費」の増額等があります。
これらは予算要求であり、今後査定結果も公表されていきます。
なかなか、概要説明を読んでも詳細はわかりにくいですが、参考にご覧ください。