お待たせしました! 先ほど、予算編成過程公表HPに部長復活要求額が掲載されたのを発見!
支援学校と高等学校とあわせて、5億4千万円程度。支援学校だけで5億3千万弱です。
リンクをはっているページの一番下に、明細が掲載されています。上の2行が支援学校の分です。
要求額の内訳に「追加分」と表記がありますが、これは、今年度のモデル事業の分は政策的経費の段階で要求しており、既に要求額通りの査定を受けているためです。
概要は・・・
- 介護タクシー等の車輛手配にかかる費用
⇒ 就学奨励費を活用します
- 介護タクシー等に同乗する看護師及び介護職員
⇒ 介護職員も想定に入っていますねぇ
- 校内医療的ケア対応看護師の配置
⇒ 通学支援で登校した児童生徒対応のための非常勤看護師(週29時間)43人分
この部分が最も財政課とのせめぎあいとなるでしょうね・・・がんばれ教育庁!
さて、これは「要求」なので、まだ何も決定していません。これから「査定」を待つことになります。
東京都の6憶円には及びませんでしたが、それでも大変大きな額です。しかも、要求通りの査定が出れば、人数により増減はしますが、ランニングコストとして大阪府はこの額を負担し続けることになります。教育庁の思い切った施策といえます。
ちなみに・・・全府立支援学校の通学バス予算は年間27億円程度。これもすごい額です・・・。