「視線入力装置保護者見学会」

 11月13日(金)公開授業の間に、視線入力装置保護者見学会を行いました。

 視線入力装置は平成30年度に購入された装置で、「見ること」でパソコンを操作できる装置です。手足の操作が難しくても、視線でキーボード等を操作し、コミュニケーションを図ることを目的に使用しています。

 見学会では、視線入力装置の説明を行った後、出席いただいた保護者の方に実際に体験していただきました。画面に表示されたドットを見て、目の位置を合わせ、装置を使用する準備をしました。その後、風船を割るゲームや文字入力の操作を画面を見て行いました。「見ること」でのパソコン操作は慣れないとむずかしい、見るときに頭も一緒に動かしてしまう等の声が聞かれました。

 今後も、必要に応じて教育活動に視線入力装置を取り入れ、児童生徒のコミュニケーション力を伸ばしていきたいと思います。

 ご出席ただきました保護者のみなさま、ありがとうございました。