10月21日(水)6限目の2年生生物基礎では、校内植物探検ツアーを行いました。
東住吉高校の正門横には、2種類のどんぐりの木があります。図書館棟前の木は、マテバシイでやや大きめのどんぐりが実っています。駐車場横には、アラカシの木があり、これは、常緑広葉樹で小さめのどんぐりの実が秋も深まるころに沢山生ります。
事務室への石畳の脇には、ヒマラヤスギやメタセコイアの大きな木があり、校舎の4階を越えそうなほど高く伸びていて、ヒガスミと同じくらいの65~66年の樹齢がありそうです。メタセコイアの並木道と言えば、韓国ドラマ『冬のソナタ』の有名な場面でも登場しました。
その近くにはツルツルの葉をしたヤブツバキという低木があり、冬から春にかけて紅色の素敵な花を咲かせます。
正門のすぐ近くで可愛らしい小さな花をつけているのは、アベリアです。
芸能文化棟の近くの舞台には、クスノキがあります。
そのほかににも月桂樹、タイサンボク、ヤマモモ、イチョウ、桜桃など数えあげたらきりがありません。因みにヤマモモと桜桃は家庭科の先生の計らいで試食させていただきました。
いつの時代に誰がこれだけ沢山の木を植えたのかは不明ですが、市内の高校でこれだけ広い敷地があり、様々な植物が植えられている学校も珍しいのではないでしょうか。